日本で中古住宅の流通が広まらない理由について、
「不安」→買ってから不具合が出るかも、などの品質の不安
「汚い」→設備が古い、見た目が汚い
「わからない」→選ぶための情報が少ない、わからない
といったマイナス面のイメージが定着してしまっているからだと言われています。
そこで国交省では、既存住宅の流通促進に向けて「不安」「汚い」「わからない」といったいわゆる中古住宅のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」「買いたい」既存住宅を選択できる環境の整備を図るために2017年12月1日より『安心R住宅』制度を創設しました。
これは、建物の性能や品質が、一定の基準を満たした物件のみが「安心R住宅」のロゴマークを付けて広告をすることができ、一般消費者が一目で安心な物件を見分けることができる制度です。