2025年4月より、新築住宅は法律で定められた省エネ基準に適合しなければ建築確認が下りなくなる「省エネ基準適合義務化」が始まります。 それに伴い、大手ポータルサイト ライフルホームズが、これから3年以内に引っ越しを検討している人1000人に向けて「物件の省エネ性能に関する意識調査」のアンケートを実施。 物件選びの際にどの程度、省エネ性を意識しているのかを調査した結果、全体の70%以上、中古住宅購入検討者の中では80%以上の人が、省エネ性能を「意識する」「やや意識する」と回答しました。 この結果からみても、世間の人の省エネへの関心が高まっていることが分かりますね。
(アンケート結果はこちら)
ところが、現在販売されている中古住宅で、すでに省エネ性能が高いおうちは少ないため、中古住宅を購入する人は、購入後に自分で省エネ性能を高めるリフォームをする人が多いようです。 実際に住宅リフォーム推進協議会が実施した調査では、近年リフォーム工事を行う人の25%程度が省エネ性能の向上を求めていて、その割合は上昇傾向にあることが分かっています。