現在、中古住宅の需要が増えたことに比例して、中古住宅の流出量も増えてきています。 それにより、住宅の購入を検討している人の選べる幅が増える反面、物件が多すぎて迷ってしまう方も多くいらっしゃいます。
そこで、中古住宅を物件検索サイト等で探すときのポイントをいくつかご紹介します
1.取引形態が”売主”なのか”仲介”なのか
中古住宅を売り出している不動産会社には、不動産会社が一度買い取ってから販売している「売主物件」と、一般の人から中古住宅を預かって代わりに買主を探し、契約までをする「仲介物件」があります。 掲載されている物件のうち、大多数が「仲介物件」のため選択肢は多いですが、仲介手数料がかかるというデメリットがあります。 逆に不動産会社が売主の物件は、物件数自体は少ないですが、仲介手数料が不要で、さらに物件の引き渡しから一定期間の間に瑕疵(構造上の不具合など)が出た場合、売主である不動産会社が責任を負わなければならない法律があるのも、購入者の安心して購入できる理由の一つですね。