近年は建築コストの高騰が続いており、新築住宅価格は上昇し続けています。 また、リノベーションブームや空き家問題への関心も高まり、中古住宅の購入を選択肢に入れる人も増えています。
実際に、ある企業が全国の500人対象に「中古住宅に対する意識調査」を実施。 マイホームを購入するとしたら、中古住宅は「あり」か「なし」か聞いたところ、「あり」と回答した人が75.8%という結果となりました。 日本は長い間「新築志向」が高く、2015年に内閣府が行った世論調査では、住宅を購入するとしたら新築がよいと思う人(73.0%)が、中古がよい人(9.9%)を圧倒的に上回っていました。
しかし今回のアンケートでは、7割以上の人が「中古住宅はあり」と回答しており、時代の流れとともに新築志向の考えから変わってきたことがわかります。
また、「どのような中古住宅なら買いたいと思うか」を聞いたところ、1位は「キレイ/状態が良い」、2位は「築年数が浅い」という結果となりました。 中古とはいえ、できればキレイで新しい方が良いと思っている人が多いことが分かりますね。
▶参照のアンケート結果はこちらから
そんな人気の築浅中古住宅のメリット・デメリットを知ったうえで、今後の住宅選びにご活用ください。