大手ハウスメーカーの中古住宅は、ブランド力が高く、安心感があることから、中古住宅市場に出るとすぐに買い手が決まってしまうことが多い人気の物件です。 ただ、誰もが知っているハウスメーカーという知名度だけで判断するわけにもいきません。 実際のメリット・デメリットを知ったうえで、是非ご検討ください。
《住宅性能》
大手ハウスメーカーは業界でも信頼が高く、住宅製造に関する研究・開発が活発に行われていることから、地場の工務店が建築する住宅に比べて、耐震性や断熱性能などの基本性能が高い住宅が多いと言われています。 その結果、中古物件であっても性能面で安心感がありますね。
《安心性》
大手ハウスメーカーは技術力も高く、地盤調査から建設後のチェックまで独自で厳しく行っていることからも、施工ミスなどの瑕疵がある物件は少ないと言われています。 ただ、絶対の保証はなく、それまでに居住していた人の使い方やメンテナンス次第で劣化がひどいこともあるので、購入前には注意が必要です。
《価格》
近年の建築材料費高騰などの影響もあり、ハウスメーカーの新築住宅も以前に比べて価格が高騰しています。 ハウスメーカーの中古住宅であれば、新築に比べて価格が手ごろなため、予算を抑えて良い物件を手に入れることができます。
こういった理由から、大手ハウスメーカーの中古住宅は、多くの購入者にとって魅力的な選択肢となっています。