生活の大半を過ごす家の中でも、リビングは特に長い時間を過ごす場所です。 また、家族全員で集まったり、来客を通すことのある部屋だからこそ、居心地の良さだけでなく、家庭によって様々な工夫がなされている場所でしょう。
そんなリビングですが、近年はダイニングキッチンとリビングを一体にした「LDK一体型」が人気となっています。 LDK一体型にするメリットは大きく2つ。 1つ目・開放感があり、ゆったりくつろげること 2つ目・家族とコミュニケーションがとりやすいこと と、家族とゆっくり過ごしたい方にオススメの間取りです。 ただ、急な来客時にダイニングやキッチンなど全部が丸見えになってしまう、食事とほかの時間の境目が曖昧になりやすい、などのデメリットもあります。
そこで、来客が多いご家庭や、それぞれの空間で機能性や快適性を高めたい方にオススメなのが、ダイニングキッチンとリビングを離した「独立リビング」です。
こちらの独立リビングのメリットは、大きく分けて2つ。 1つ目・ゆっくり食事ができたり、リビングで落ち着いでくつろげるなど、空間によって用途を分けられること 2つ目・生活感を隠せるため、リビングにいる時は生活感なくくつろぐことができ、急な来客時にも慌てないこと です。
料理中にリビングにいる家族とコミュニケーションがとりづらい、などのデメリットもありますが、長く過ごすマイホームだからこそ、先も見越してご家庭の環境あった良い選択をしてください。