人生の一大イベントの一つでもある「マイホーム」の購入。 ある企業が家を購入した500人に、家を買ったタイミングについてアンケートを実施したところ、1位は妊娠、出産のタイミング、2位が子供の入園・入学のタイミング、3位が結婚のタイミングなど、ライフステージの変化によってマイホームを購入する人が多いようです。(株式会社AlbaLinkのアンケート結果はこちら) この結果からみても、マイホームを求める世帯として子育て世帯が多いことが分かりますね。
そんな子育て世帯がマイホームを買う時に、優先する条件の1位が立地です。 では実際に子育て世帯が気にする立地の特徴とは何があるでしょうか?
【安心して子育てできる環境とは】
①通学の距離
一般的に、小学校に徒歩で通学する場合の距離として1km・徒歩15分程度までが両親から見て理想的と言われています。 また、距離以外にも川沿いを歩いたり、交通量の多い道路を通ったりと、通学路の安全性も気になるため、事前に歩いてみて確かめることが大切です。
②生活のしやすさ
スーパーマーケットなどの日常用品を買えるお店が徒歩圏内にあると、仕事帰りに寄れたり、散歩ついでにお買い物できたりと便利です。 さらに、子どもが遊べる公園が近くにあると、子どもや親同士の交流の場にもなり嬉しいですね。
駅、バス停など交通機関への距離は、親の通勤、子どもの通学の負担に関わってきます。 毎日のことなので、慎重に選ぶことが大切です。
③風通しや日照などの環境
お子様が小さいうちは家にいる時間も自然と多くなります。 そのため、陽当たり、風通しの良さまで考慮した立地だとより快適性が増すマイホームとなります。 また、家周辺の道路の交通量の多さは、小さいお子様がいるご家庭は気になりますよね。 購入前には、朝晩の通勤・帰宅ラッシュの時間帯の周辺状況も確認してみましょう。