新築住宅の高騰を受けて、主流にもなってきている中古住宅。 中でも築10年以内の築浅物件は人気高く、流通量も数ないことから競争率が高い特徴があります。
ではなぜ築浅の中古住宅が人気なのでしょうか?
≪メリット≫
1.見た目がキレイ
前の所有者がどのように使用していたかによって異なりますが、内装や設備がまだ新しいものであることが多く、新築のような気持ちの良い新生活をスタートできます。
2.すぐに住むことができる
大規模なリフォーム工事が必要ないため、できるだけすぐに入居したい!という方にオススメです。 また、リフォーム費用が大きくかからないメリットも。 ただし、築5年以上の物件や、物件の状態により、クロスの貼り替えや設備の入れ替えなどが必要な場合もあり、時間や費用がかかることもあります。
3.新築に比べると価格が安い
多少のリフォーム費用を加算しても、新築で購入するよりも安価で購入することができます。
≪デメリット≫
1.購入して直ぐに壊れる設備機器がある場合もある
前所有者の使い方によっては、設備機器の劣化が激しい物もあり、新しいからと言って故障しないとは限りません。 新築の場合は一定期間保証がありますが、中古住宅の場合は売主が個人の場合が多く、保証がないことがほとんどのため、その場合は自己負担となります。
2.施工不良、欠陥住宅の場合がある
築年数に関係なく、もとから施工不良・欠陥住宅だったという場合もあり、住み始めてから不良個所に気づく場合もあるため、築浅物件でも安心はできませんね。