近年、価格の安さや立地条件の良さから、中古住宅の需要が高まっていますが、昔からの中古住宅のマイナスイメージ ”品質の不安” や ”住宅性能の質が低い” などの、目に見えない部分の不安は簡単になくなるものではありません。
現在は、厚生労働省が2017年に施行した『安心R住宅制度』があり、この「安心R住宅」のマークを付けて売り出している物件は、国交省の指定保険法人による検査で、基礎的な品質への適合が認められるなどの一定の条件をクリアした物件のため、安心の中古住宅が一目で見分けられる、という仕組みがあります。 ところが、この制度はあまり一般的には浸透していないのも現実です。
そんな中、中古住宅の購入を検討している人たちにとったアンケートで、「大手ハウスメーカーが建てた中古住宅を希望する」と答えた方が7割から8割と大半を占めました。(All About調査アンケート参照) その理由として、大手ハウスメーカーは ”品質が安定しているから” や ”耐震性など住宅性能が高いから” という答えが多く、大手ハウスメーカーの住宅は品質管理や性能の良さが安心につながり、中古住宅の購入を検討するうえで、支持されていることが分かります。
ところが人気がある一方、市場に物件が少なく、探すのに時間がかかる・・との声も。
そこで今回は、アートランドのリフレッシュ住宅から、積水ハウスとセキスイハイムの大手ハウスメーカーの中古住宅をご紹介します!